韓国訪問客上位１０カ国の検索語で訪韓観光客の関心コンテンツを調べたところ、キムチ、防弾少年団、テコンドー、ＢＴＳ　Ｌｏｖｅ　Ｙｏｕｒｓｅｌｆツアーソウルが検索語の上位を占めたことが分かった。

この調査はソウル観光財団が訪韓上位１０カ国（中国、日本、台湾、米国、香港、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ロシア）の市場シェア１位の検索エンジン（バイドゥ、グーグル、ヤンデックス）の主要検索語を分析した結果だ。

その結果、訪韓上位１０カ国の旅行前の最多検索語は「旅行情報」（５０．４％）で、次いで「観光地」（１９．６％）、「航空」（１１．４％）の順だった。国別の違いも目を引いた。中国観光客の場合、「ショッピング場所」（６２．３％）の検索比率が特に高かった。

韓国飲食品のキーワードを見ると、キムチ、ビビンパなど広く知られている言葉の検索が最も多かったが、サムギョプサル（中国、フィリピン）、チーズタッカルビ（日本）、チィポ（カワハギの干物、台湾）、チーズソーセージ（香港）、焼酎（タイ）などへの関心も大きいことが分かった。

また、韓国関連のキーワードでは「ソウル」「ファッション」「写真」「旅行」「ソウルで子どもと楽しむところ」などが上位を占めた。

国別のキーワードでは台湾では「Ｎｉｌｏ」（韓国歌手）、「女神降臨」（ネイバーウェブ漫画）、「韓国短髪」（ヘアスタイル）などへの関心が高く、フィリピンでは育児番組に出演した「大韓（デハン）・民国（ミングク）・万歳（マンセ）」（三つ子）、タイでは「ノンヒョン洞」などのキーワードが検索上位に入った。