日本の酒税改正のおかげでキリン・アサヒビールは値下げされるだろう(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.15 08:52
ただ、クラフトビールを作る小型企業などは当惑している。クラフトビールは香辛料などを原材料として使っているため、現在発砲酒に分類されている。酒税改正で税金が上がれば、酒類大手企業の製品との価格差が縮まることになる。キリンをはじめとする大手企業などはクラフトビール会社に共同販売および生産委託などの共生案を提案している。
韓国は日本に比べて酒税法が単純だ。庶民の酒である焼酎価格を固定させるため、1968年に導入した従価税を今まで維持している。従価税は主流の出庫価格によって税金を課する税法だ。製造原価や人件費・マーケティング・利潤などを全部含めた金額に税金72%を課している。マッコリ(5%)や薬酒・果実酒(30%)・清酒(30%)には低い税率を適用している。