北の各無人機に6・24・35の数字…「大量生産の可能性」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.08 09:18
先月27日に坡州(パジュ)に墜落した無人航空機にも数字が付いていたことが後に確認された。また、6日に三陟(サムチョク)で回収された無人機のバッテリーには「III-Ⅰ」 「III-II」「III-III」とう文字が発見された。しかし「キヨンナルジャ(起用日)」などの北朝鮮式の表記はなかった。
キム・ミンソク国防部報道官は7日、「坡州の無人機から24という数字が見つかった」とし「他の無人機と同じように、黒のマジックで手書きされたものだった」と話した。これに先立ちペクリョン島で発見された無人機からは6という数字が、三陟で発見された無人機からは35という数字が発見された。
このため北朝鮮が無人機の大量生産システムを備えているのではという見方が国防部の内部から出てきた。軍のある関係者は「無人機の数字は製造の順序を意味するようだ」とし「北が少なくとも数十機の似た無人機を保有しているか、休戦ラインの南側に飛ばした可能性がある」と話した。2010年の韓国哨戒艦「天安」爆沈当時に発見された北朝鮮魚雷推進体からは「1番」という文字が、延坪島(ヨンピョンド)砲撃当時の122ミリロケット砲弾には「1」という表記が発見された。