【社説】ソウルの真ん中の世宗大路がぼろぼろとは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.04 11:31
ソウル・光化門(クァンファムン)広場に面した世宗(セジョン)大路がぼろぼろになっているという報道は衝撃的だ。多くの人と車が通るソウルのメーンストリートであることに加え、週末には相次ぐお祭りとイベントで内外国人が好んで訪れる首都の顔といえる所であるためだ。ソウル市は465億ウォンをかけ2008年8月に広場を作り、アスファルトをはがし石畳になった舗装道路を設置した。歴史性・象徴性とともに美観を考慮してのことだ。
だが、石畳の道路は大小の沈下と破損が継続して発生しており現在は醜い姿となっている。3日の週末に合わせ「歩行者天国」に変身した世宗大路を直接歩いたところ、数十カ所が沈下したり破損したりした状態だった。一部は非常に深く落ち込んでおり危険に見えた。さらに横断歩道にも相当な地盤沈下があちこちにあり、ややもすると歩行者がつまずいたり足首をくじいたりすることもあるほどだった。