【時論】独島挑発は国際法違反(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.21 09:02
原論的に領土問題をICJに提訴する方法には2種類がある。ひとつは提訴する前に相手国の同意を得る方式、もうひとつは相手国の同意なく一方的に提訴する方式だ。日本が交換公文方式の解決も韓国が拒否する場合、一方的に独島問題をICJに提訴すると現在韓国を圧迫している。もちろん韓国政府は交換公文方式やICJ方式をすべて拒否すればそれだけだとの立場だ。
しかし交換公文方式が拒否された後に日本が単独でICJに独島問題を提訴する場合には事情が変わる。日本が最優先するのは国際社会に対する広報効果だ。韓国が拒否するとしても日本は提訴を強行することによって独島を国際紛争地域として知らせようとする計算があるようだ。ひょっとすると日本が米国などを説得し共同で「独島問題をICJで解決することが望ましい」という立場を明らかにすることもありうる。