防弾少年団、NYで北米ツアーのフィナーレ… 4万人が韓国語で歌った
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2018.10.08 12:59
6日午後(現地時間)、米ニューヨークのペン・ステーションでシティ・フィールドに向かうロングアイランド鉄道(LIRR)の列車の中。数時間後開かれる防弾少年団(BTS)の公演に行く女性ファンたちが三々五々集まって韓国語の歌を口ずさんでいた。突然形成されたフラッシュモブの現場。初対面だが、BTSのファンはみんな友達と思って気まずくない。メジャーリーグ野球団ニューヨーク・メッツのホーム球場であるシティ・フィールドの主人はこの日に限ってK-POPグループのBTSだった。BTSのファンを意味する「Army(アーミー)」4万人が殺到した。先月5日、ロサンゼルスから始めてオークランド・シカゴなどを経てニューヨークで北米ツアーのフィナーレを飾るBTSだが、彼らを送る北米地域のファンたちが大勢集まった。
15回にわたる公演に22万席がすべて10分以内に売り切れた。シティ・フィールド公演1週間前から広場にテント村が形成され、公演2日前にはBTSメンバーを少しでも近く見ようとした熱血ファン数百人がテントを張って寝泊まりをしていた。CBSニューヨークは「シティ・フィールド周辺にテント村が作られた」とし「彼らは暴風にも屈せず、席を守った」と伝えた。先月29日、ニュージャージー州ニューアーク公演が終わるやいなや、タクシーに乗って広場に一番最初に来たというエミリン・ホワイトさんは「シティ・フィールド公演が12回目」として「英国ビートルズがニューヨークに初めて足を踏み入れた時のようにBTSの北米ツアーは記念碑的」と話した。