「金正恩・トランプ、外交経験不足しているのに自ら天才と錯覚」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.23 09:04
国際政治学者のジョン・ミアシャイマー・シカゴ大客員教授は22日、「米国と韓国はレジームチェンジ(政権交替)を掲げて北朝鮮を威嚇するのはやめ、代わりに平壌(ピョンヤン)と広幅外交をするべきだ」と述べた。
ミアシャイマー氏はこの日、財団法人「韓半島平和作り」〔理事長・洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)〕が主催した特講で「国家が核兵器を手にする理由は自身の生存を恐れているため」としながら「北朝鮮が少しでも核武器を放棄するように仕向けるには最大限の圧迫の代わりに外交を強調しなければならない」と述べた。ミアシャイマー氏はこの日、「平昌(ピョンチャン)以降、韓半島(朝鮮半島)の平和をどのように構築していくか」をテーマに講演をした。