<平昌五輪>平昌開会式で手話通訳なし…障害者差別「人権委に陳情」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.21 10:55
9日に開かれた2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)開会式で聴覚障害者観客に向けた電光掲示板の手話通訳を提供せず、障害者を差別したという指摘が提起された。
19日、市民団体「障害の壁を崩す人々」は「平昌五輪開会式に手話通訳を提供しなかった大会組織委員会とこれを管理・監督しなかった文化体育観光部・保健福祉部を『差別行為』で国家人権委員会に陳情する」と明らかにした。
障害の壁を崩す人々によると、チョンさんなど聴覚障害者5人は開会式に参加したが、手話通訳がなかったため、アナウンサーの声やバックミュージックなどの意味が分からなかった。