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「韓国人、フランスより1.5倍ほど多く働く」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.30 15:43
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韓国出身でフランス人養父母と養子縁組をして渡仏したジャン=ヴァンサン・プラセ仏上院議員(49)が28日、「2017文化疎通フォーラム」に出席するため訪韓した。

プラセ議員は29日、東亜日報のインタビューで「韓国人はフランス人より1.5倍ほど多く働く」とし「『速く速く』働き、すべてのことに真摯だ。韓国の教育システムは長所も多いが、競争が過度に激しいようだ」と述べた。

 
また「韓国で男女が平等な職場生活をできないのが最も驚く」とし「韓国女性が出産後に育児休暇を思う存分利用し、社会活動ができる環境が形成されなければいけない」と話した。

続いて「フランスと韓国のオープンガバナンス(開かれた行政)は世界最高レベルだが、デジタル技術をさらに活用して行政システムを簡素化し、市民との関係を改善する必要がある」と提案した。

プラセ議員は「韓国は伝統と創造が調和して共存する国だ。ところが核、ミサイル、THAAD(高高度防衛ミサイル)配備などの事件で不安定な状況が発生するたびに欧州の全地域がこれを心配する。フランスの国民は韓半島(朝鮮半島)の平和を望む韓国側に支持を送っている」と述べた。

プラセ議員は1968年にソウルで生まれ、京畿道水原(スウォン)の保育園に預けられたが、7歳だった1975年に養子としてフランスに渡った。2010年に緑の党事務副総長を経て、韓国人養子では初めてフランス上院議員に当選した。

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