SKハイニックス2兆ウォン工場新設…半導体が韓国経済支える(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.23 10:40
半導体分野に韓国内業者の攻撃的投資が続いている。特に急激な成長を見せるNANDフラッシュ(保存用メモリー)に投資が集中している。輸出不振で憂鬱な韓国経済に半導体がそれなりに持ちこたえているのだ。
SKハイニックスは忠清北道清州(チュンチョンブクド・チョンジュ)に2兆2000億ウォン(約2147億2000万円)をかけてNANDフラッシュ工場を作ると22日に発表した。すでにNANDフラッシュを生産している清州第1工場と第3工場の向かいの23万9000平方メートルの敷地に新しい工場を作る。情報技術(IT)業界によるとサムスン電子も昨年5月から作っている京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)の新しい半導体工場でNANDフラッシュを生産することに決め、関連設備を構築中だ。全15兆6000億ウォンが投入されたこの工場は来年上半期に稼動が始まる。