【取材日記】「自分の骨は削れない」という大宇造船労組
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.14 10:08
「会社を生かすために『骨を削る』努力に参加する」とした大宇(デウ)造船海洋の労働組合が13~14日にストに向けた投票に入った。
労組は「使用側が債権団に提出した構造調整案は組合員の一方的な犠牲だけ要求している」と主張した。8日に確定した5兆3000億ウォン(約4804億円)台の自救計画のうち特殊船事業部門の分割と人材2000人の縮小に反対しているものだ。労組関係者は「賃金は削り、賞与はなくし、希望退職まで受け入れたが、何をさらにどうするという話なのか」と主張した。