<慰安婦生存者13人証言>「工場に行くといったが中国慰安所に、60年間帰れず」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.17 10:31
「私の苦労もそうだが、子どもを飢えさせたのが一番つらかった。仕事から帰ってくればうずくまっていて…。本当に苦労して育てたのを何度も思い出す」。
先月、京畿道広州(クァンジュ)の「ナヌムの家」で会った朴玉善(パク・オクソン)さん(91)は子どものことを思い出しながら涙を拭った。朴さんは子どもを食べさせるために働いたが、生涯それをまともにできなかったという罪悪感を抱えて暮らしてきたとも語った。