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運送中に消えたサムスン「OLEDテレビ」…最先端技術を狙った?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.05 08:26
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サムスン電子のOLED(有機発光ダイオード)テレビ2台がドイツに運送されている途中に消えた。この製品は独ベルリンで開催中の家電見本市「IFA2012」に展示される予定だった。

サムスン電子は4日、「ベルリン現地で展示する物品を確認する過程で、OLEDテレビ2台がなくなっていることを確認し、ドイツと韓国の警察に捜査を依頼した」と述べた。

 
サムスン電子が水原(スウォン)事業場でIFA展示用物品を包装したのは先月21日。物品は数十個の大型木箱に分けられ、大韓航空の航空機で24日にフランクフルトに到着、その後、トラックに載せられて28日にベルリンに運送された。しかしベルリン現地で展示会を準備していたサムスン電子の職員が韓国から運ばれた貨物を開けてみると、その中の1箱からOLEDテレビ2台が消えてなくなっていた。

サムスン電子の関係者は「貨物がフランクフルトに到着した後、すぐに週末に入ったので通関と運送に時間がかかった。フランクフルトからベルリンに移される4日間、この貨物がどこに保管されていたのか、安全に保管されたかを現地警察が追跡している」と説明した。

サムスン電子がドイツに運んだOLEDテレビは計55台。このうち約30台がIFA展示用で、残りはドイツ内の各代理店に展示される予定だった。サムスン電子の関係者は「運送中に破損するおそれがあるため十分に準備した。ボックスがまるごと消えたのではなく、一つのボックスからテレビ2台だけが消えたというのが怪しい」と話した。サムスン電子はこの製品がなくなった場所がドイツか韓国かを確認できず、両国の警察に申告した。

OLEDテレビは高度な技術が要求される次世代テレビ。画面の後ろから光を放つバックライトを必要とせず、OLED自体が光を出す。バックライトがないため、テレビの厚さと重さをLCE(液晶)テレビの3分の1に減らせる。LCDに比べて画面応答速度が1000倍以上速く、残像はほとんどない。業界では今後5年間、市場規模が500倍以上になる「夢のテレビ」と呼ばれている。この分野でサムスン電子は世界で最も進んだ技術力を保有している。

サムスン電子は今回の事件が単なる紛失ではなく、技術確保のための窃盗事件である可能性があるとみている。サムスン電子の関係者は「多くの展示物品のうち未来の市場性があり、サムスンが技術的に最も進んでいる製品が消えたという点で、最先端技術を盗み出すための組織的な犯罪である可能性が高い」と述べた。

今回の事件が技術流出を狙った窃盗なら、サムスン電子には相当な規模の経済的損失が予想される。開発費だけで数兆ウォンを投入したうえ、似た技術レベルの競合他社が登場する場合、市場シェアにも影響を及ぼす可能性があるからだ。電子業界の関係者は「OLEDテレビを入手したとしても、すぐに類似の製品を作るのは難しいが、追撃時間を減らせるのは間違いない」と説明した。

サムスン電子は01年4月、米国際放送装備展示会(NAB)を控え、63インチのPDPテレビが盗まれている。当時もサムスン電子は現地警察に捜査を依頼したが、犯人は見つからなかった。

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