元札幌韓国総領事、秘書に対する常習暴言容疑で裁判へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.31 08:44
元記者で、昨年まで日本総領事として勤務していた韓国の前職外交官が、秘書に対して暴言を繰り返していた容疑で裁判を受ける。韓国検察はこの外交官の言語暴力容疑に対し、懲役7年刑まで宣告できる傷害罪として起訴した。
ソウル中央地検刑事7部(部長ソン・ジュンソン)は30日、ハン前札幌総領事(56)を傷害容疑で在宅起訴したと明らかにした。ハン被告は2016年3月から昨年8月まで公館女性秘書Aさんに対して「頭があるの、ないの」「脳のどこかが故障している」など、常習的に暴言を繰り返していた容疑がもたれている。韓国外交部は昨年9月、在外公館不当待遇被害事例実態調査を通じて関連事実を把握し、ハン被告を検察に告発していた。