【コラム】中国は北朝鮮を「損切り」することができるだろうか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.27 16:04
7年前、延坪島(ヨンピョンド)砲撃戦があって間もない時だった。
中国外交部駐香港代表が「南北は本来打ち合いながら拮抗したりした」という趣旨の発言で両非難論を呈した。香港科学技術大の名士招請講演の時だった。聴衆は大陸から留学に来た中国学生たちだった。民間人居住地域に対する北朝鮮の軍事攻撃だったが、中国外交部の高位要人はこのように南北に両方とも問題があるという風に話した。是非が明らかであるにもかかわらず、北朝鮮をかばいながら内密な対北朝鮮認識を示したわけだ。