日本で「AI人事部長」登場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.26 08:59
日本の通信・電子機器総合会社であるNECが昨年12月の人間の代わりに入社試験の書類審査ができる人工知能(AI)を開発し、人材紹介業者など3社がこれを導入したことが分かった。NECのAIは特定の会社で過去に採用した社員の履歴書などを学習して会社が追求する人材の傾向を分析した後、それに合致する志望者を選抜する構造だ。このシステムの導入は人事担当者の個人的好みなどあいまいな採用基準を排除して公正に評価する狙いからなされたという。社員人事評価用AIを開発した企業も現れるなど人事の分野でAIの活用が広がっている。
25日付の毎日新聞によるとNECのAIシステムは先に過去に入社試験を受けた約2000人分方の履歴書データと合否を基に特定の会社がどんな人材を採用したかを学習する。続けて志望者の履歴書記載内容を分析した後、採用方針に合う人材を選ぶことになる。今後このシステムを改良して学習の精密度が上がればAIによる採用候補者の圧縮は一層容易になることになる。その場合、事実上1次面接までAIが担当することができる。