サムスン今期の営業利益「善戦」…下半期も半導体「晴れ」、スマホ「曇り」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.31 10:57
サムスン電子は2012年以降3年連続で200兆ウォン(約21兆円)を超える年間売り上げを記録した。今年もこの基調を継続できるだろうか。30日に公開されたサムスン電子の4-6月期の売り上げは48兆5400億ウォン。上半期全体では95兆6600億ウォンで200兆ウォンの半分に及ばない。サムスン電子が下半期にさらに引きしめ・注力を図ると予想される部分だ。4年連続で売り上げ200兆ウォン達成の有無が下半期にかかっているからだ。
サムスン電子の4-6月期の営業利益は6兆9000億ウォンで昨年(7兆1900億ウォン)に比べ成績が良くない。だが1四半期別の成績を開けてみれば悪くない。4-6月期の営業利益が1-3月期より15%(約1兆ウォン)増え、昨年7-9月期に4兆600億ウォンの営業利益を出したことと比べると毎四半期ごとに1兆ウォンほど成績を引き上げている。だが、行く道は遠い。昨年1-3月期(8兆4900億ウォン)と相当な格差が存在する理由だ。