平昌五輪の統一旗に独島は入らず…理由は?

平昌五輪の統一旗に独島は入らず…理由は?

2018年01月24日13時05分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に使用される統一旗(韓半島旗・朝鮮半島旗)旗には独島(ドクト、日本名・竹島)が表記されない。

  平昌冬季オリンピックおよびパラリンピック組織委員会は23日、江原道(カンウォンド)平昌アルペンシアコンサートホールでメディアデーを開き、五輪の開会・閉会式を紹介したほか、酷寒対策をはじめ安全に関する問題や輸送計画などについて説明した。

  韓国と北朝鮮の選手団は平昌で統一旗を持って共同入場する。組織委員会によると、今回の五輪では独島が表記されていない統一旗を使用することにした。キム・デヒョン平昌五輪組織委文化局長は「(南北の)最初の共同入場が行われた2000年シドニー五輪でも済州以外の島は統一旗になかった」とし「前例に基づき今回も統一旗に独島はない」と答えた。

  統一旗は2000年シドニー五輪で南北選手団が共同入場しながら初めて使用された。2002年釜山(プサン)アジア競技大会と2004年アテネ五輪でも統一旗が使われた。一方、開会式場を訪れる観覧客は太極旗(韓国の国旗)と統一旗を共に持つことができる。ただし北朝鮮の国旗は持つことができない。キム文化局長は「韓国国民が北の国旗を持つことは前例でも許容されなかった」と伝えた。

  ソン・スンファン総監督の指揮で準備されている五輪の開会・閉会式はヤン・ジョンウン監督が開会式を、チャン・ユジョン監督が閉会式を演出した。ソン監督は「インサイドコンセプトを調和と融合に決め、情熱と平和のメッセージを伝えたい」とし「五角形の公演会場を通じて他の五輪では見られなかった開会・閉会式を準備している」と説明した。

  最も関心を集めたのは、北朝鮮の参加により開会・閉会式の公演に変動があるかという点だった。北朝鮮の玄松月(ヒョン・ソンウォル)三池淵(サムジヨン)管弦楽団団長が芸術団の公演に向けた事前点検のために韓国入りし、開会・閉会式でも北朝鮮が共にするのではという声が出ていた。

  しかし合意した共同入場のほかには南北が開会式で一緒にする公演はないという。ソン監督は「シナリオとコンセプトはすでにかなり以前に決定した。北の参加で開会・閉会式の内容が変わることはない」とし「統一旗を持って共同入場する点、アリランが流れる点のほかに変化はない。事実上(開会式まで)時間があまりないため新しいプログラムを入れるのは現実的に難しい」と述べた。

  南北合同公演も行われない見通しだ。ソン監督は「組織委から合同公演について聞いたことはない」とし「ただ、北のテコンドー演武団の公演が行われる可能性があると聞いた。しかしこれもまだ確定段階ではない」と伝えた。
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