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韓国、玄武ミサイル開発・量産に5000億ウォン投入 来年度予算

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.30 15:25
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韓国政府が北朝鮮の挑発を抑制する核心戦力に挙げている玄武ミサイルの開発・量産に向けて5000億ウォン(約489億円)を投じるなど、43兆1177億ウォン規模の来年度国防予算案を29日、国会に提出した。

2018年度国防予算案は2017年度予算(40兆3347億ウォン)に比べて6.9%増えた。7.1%だった2009年以降、最も大きく増えたというのが国防部の説明だ。国防部関係者は「北朝鮮の核・ミサイル脅威と周辺国との緊張の高まりを受けて国防予算を大きく増やす必要があった」と話した。ことしの国防予算増加率は4.0%だった。

 
政府消息筋は「玄武事業予算案を当初の計画(3000億~4000億ウォン)よりも増額して5000億ウォンで計上した」とし「これは3軸体系をできるだけはやく構築するよう求める文在寅(ムン・ジェイン)大統領の指示に従ったもの」と話した。

3軸体系はキルチェーン(Kill Chain、戦争が差し迫った場合に北朝鮮のミサイル・ロケット砲を先制攻撃する体系)、韓国型ミサイル防衛(KAMD)、大量反撃報復(KMPR、北朝鮮のミサイル攻撃に対する報復として敵指揮部を打撃する作戦)をいう。来年度国防予算案は3軸体系を当初目標にしていた2020年代中盤から2020年代頭に操り上げて完成させることに重点を置いて組まれた。全体防衛力の改善費(戦力増強予算・13兆4825億ウォン)の約32%にあたる4兆3359億ウォンが3軸体系の構築に投じられる。

玄武ミサイルはキルチェーンとKMPRの核心資産だ。ミサイルは他の武器体系に比べて射程距離が長いが、弾頭の威力が強く迅速な攻撃ができるという長所がある。玄武は弾道ミサイルの2系列(最大射程距離300~800キロメートル)と巡航ミサイルである3系列(500~1500キロメートル)の2つに分けられる。

国防科学研究所(ADD)が今月24日に試験発射したミサイルは、玄武2B(500キロメートル)と玄武2C(800キロメートル)だ。ADD側は「実戦配備のために実施した最後の試験発射」と明らかにした。来年からこれらミサイルは量産に入る。特にADDが公開した玄武2Bは北朝鮮の坑道・地下施設を突き抜けて進入する貫通弾頭を付けた。有事の際、山中の地下壕に体を隠すだろうと予想される金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長など北朝鮮指揮部を狙って作られた武器だ。

軍当局は玄武ミサイルの精密誘導能力を増強し、北朝鮮長の射程砲を制圧できる戦術地対地誘導弾も開発する予定だ。韓米ミサイル指針が改正されて、射程距離と弾頭重量の制限が緩和される場合を備えた準備も進める方向だ。またキルチェーンに目を付けるために、偵察衛星と高高度無人偵察機「グローバルホーク」も導入する。

一方、国防部は軍服務環境の改善にも重点を置く考えだ。軍服務中の将兵(兵長基準)の月給は来年から最低賃金の30%水準である40万5700ウォンに上がる。

軍服務中にも語学・技術関連の資格を取得したり、遠隔講座やオンライン学習コンテンツを聞けるようにしたりするための費用を支援する事業を試験運用する。また、現在、全国に89カ所ある軍のオリニチプ(保育園)に対する運営費支援も増額される方向だ。

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    韓国、玄武ミサイル開発・量産に5000億ウォン投入 来年度予算

    2017.08.30 15:25
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    国防科学研究所が今月24日、射程距離800キロメートルの弾道ミサイル「玄武2C」の試験発射動画を29日に公開した。実戦配備に先立ち、最後の試験発射を経た「玄武2C」ミサイルは来年から量産に入る。(写真=韓国国防部)
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