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【コラム】今年韓国経済が越えるべき山(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.19 14:59
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毎年1月になると一年の経済状況を展望する。実際、展望というのは経済学の領域の中でも最も難しい分野だ。経済変数のうち相当の部分が予測不可能で、経済領域以外に予期せぬ事件が経済に影響を与えるためだ。例えば、経済理論によると、株価は最初から予測することはできない。授業の時もたびたび「私が株価をあらかじめ予測できれば、ここでのんきに授業をしている理由がない」と話したりする。株式の投資だけでも直ちに大金を儲けることができるためだ。

経済領域以外の事件も経済学者が予想することは難しい。誰が昨年の今ごろ、ブレキジット (Brexit)、トランプ氏の大統領当選、朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾を予想することができただろうか。このような事件が経済に及ぼす影響まであらかじめ考えて経済展望を行うことは不可能に近い。

 
したがって、具体的な数値を提示する代わりに、今年は韓国経済にどのようなリスク要因があるのかを考えてみたい。第一に、今年はいつにもまして米国経済の動きが韓国経済に多くの影響を与えるものと見られている。トランプ氏の保護貿易主義の強化は中国を狙っているが、韓国も国内総生産(GDP)の7%を超える経常収支黒字を記録しており、そのしわ寄せを受ける可能性が大きい。米国の利上げも韓国経済には脅威になり得る。韓国経済はまだ回復が遅れ、金利を引き上げる準備ができていない状況なので米国だけが利上げに出ると韓国内から資本が流出することになる。これを受け、為替レートの急変動につながれば、様々な問題を引き起こしかねない。

第二に、中国経済のリバランシング(rebalancing)も韓国経済にとって重荷になる。一時、危機説が出回っていた中国経済はもう高度成長期が終わり、中速度の成長期に入りかかっている。これ以上過去のように投資率が50%に迫るのは難しいだけでなく、投資から消費中心へと見直されている。また、技術発展により中心部品に対する外国依存度も急速に下落している。このような中国の変化も韓国にとっては不都合だ。韓国の中国に対する輸出は投資材や部品に集中しているためだ。


【コラム】今年韓国経済が越えるべき山(2)

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