朴大統領が震怒「暴言でなく呪い…野党の大統領選不服に終止符を打つ」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.07.15 10:52
朴槿恵(パク・クネ)大統領が震怒した。朴大統領は洪翼杓(ホン・イクピョ)前民主党院内報道官の「鬼胎」発言が出た11日午後、参謀陣に自分の立場を述べたと、与党関係者が伝えた。「襟度を越えた」「画竜点睛」など不満を表す言葉が出てきたという。
洪前院内報道官は11日の国会ブリーフィングで、『岸信介と朴正煕』とう本の内容を引用し、「この本に“鬼胎”という表現が出てくる。当時、満州国の鬼胎の朴正煕(パク・ジョンヒ)と岸信介がいたが、皮肉にも鬼胎の子孫が韓国(朴大統領)と日本(岸信介の孫の安倍晋三首相)のトップにいる」と述べた。
匿名を求めた与党消息筋は「洪前院内報道官の発言は単なる暴言ではなく、昨年の大統領選の結果と韓国の正統性を否認し、朴正煕元大統領と自分を呪う、度を超えた発言だと、朴大統領は認識している」と伝えた。