SKハイニックス、東芝の持分が取得可能に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.04 15:08
最近、韓日米連合コンソーシアムを通じて東芝半導体事業部を買収する前に優先交渉対象者に選ばれた。SKハイニックスが投資金額を持分に転換する権利が保障されたとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が3日、報じた。SKハイニックスは単なる融資提供者として持分を確保することはないだろうとしていた東芝理事会の発表(6月22日)がひっくり返されたわけだ。
東芝のNAND型フラッシュメモリー事業全体を買収する今回の取り引きで韓日米連合は約2兆円の入札価格を明示した。米国の私募ファンドであるベインキャピタルとSKハイニックスが手を握った韓米連合が買収価格の34%を、日本産業革新機構と政策投資銀行など韓国政府系ファンドが66%を負担する条件だ。この中でSKハイニックスが負担することにした資金が3000億~5000億円だ。