「北朝鮮のドル偽造は戦争行為」…元米国務省上級顧問が寄稿
北朝鮮の米ドル偽造は米国に対する「経済戦争行為(act of economic war)」だと、デービッド・アッシャー元国務省上級顧問(東アジア太平洋担当)が主張した。 米国防分析研究所(IDA)のアッシャー研究員は最近、北東アジア専門ウェブサイト「ノーティラス研究所」に寄稿した「犯罪国家、北朝鮮」という文で主張した内容だ。 アッシャー氏は同時に「北朝鮮から外部に搬出される貨物船のコンテナを韓国・中国・日本が徹底的に検索しなければならない」と主張した。
以下は主要内容。
北朝鮮はマフィア国家だ。 北朝鮮は偽札と武器の密売を国家の外交・経済戦略に採択した唯一の国家だ。 特に、北朝鮮の偽札問題は深刻だ。 第2次世界大戦当時のアドルフ・ヒトラーを除いて、国家が偽札を作った事例はない。 国際法上、偽札の製造は「戦争行為」に該当する。 こうした行為をする北朝鮮外交官の外交特権をはく奪しなければならない。