韓国企業がベトナム輸出の35%を占める…経済使節団の参加企業は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.22 17:16
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今年初めての海外歴訪先に選択したベトナムは東南アジア諸国連合(ASEAN)で韓国と最も多い交易・投資・個別協力を展開している国家だ。ベトナムは国家輸出額で韓国企業が生産した製品の割合が35%に達するほど韓国と密接な関係にある。
経済使節団の参加企業は主にベトナムで活発に事業を展開している企業が中心となる。サムスングループでは尹富根(ユン・ブクン)サムスン電子CR担当副会長がベトナム経済使節団に参加する。携帯電話・家電・ディスプレイ工場を運営するサムスングループは昨年、ベトナム全体の輸出〔2140億ドル(約22兆6000億円)〕の25.3%(542億ドル)を占めている。サムスングループがベトナム現地で雇用した人員は16万人に達する。
サムスングループの次にベトナム製造業で比重が大きい韓国企業ポスコではポスコ大宇(テウ)のキム・ヨンサン社長が参加する。1991年、ベトナム市場に進出したポスコは現地で鉄鋼会社業(冷延・洗剤・ステンレス)と建設・貿易・エネルギー事業を展開している。