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【コラム】今の韓国経済に必要なものはイスラエルの「フツパー精神」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.20 14:24
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韓国の経済成長エンジンが止まりかけている。最近の経済成長率は我々が以前に経験したことがない数値であり、当惑するほどだ。経済成長率だけでなく失業率、不況型経常収支など最近の経済成績表は良いものがほとんどない。さらに2014年のグローバル企業家精神指数によると、韓国は120カ国のうち32位と、経済規模に比べて非常に低い。コロンビアやラトビアなどの国より低い順位だ。

こうした韓国の現状況を打開して突破口を開くうえで我々に求められるものの一つがイスラエルの「フツパー(Chutzpah)精神」だ。特に精神的にプラスの思考よりマイナスの思考が広がり、「精神赤字」状況にある韓国には絶対に必要な社会的資本だ。

 
韓国と同じく資源がなく、慶尚北道(キョンサンブクト)ほどの狭い国土に人口は約800万人と、与えられた状況と基盤は非常に不足している国だが、皮肉にもこのすべての不足した点を祝福にしたのがイスラエルだ。イスラエルはナスダック上場企業が世界で3番目に多い国で、人口800人あたり1人が創業する国だ。ノーベル賞受賞者の比率は全体の22%にのぼり、全世界のベンチャー投資資金が集まり、グーグル、マイクロソフト、インテルなど多国籍企業の研究所が布陣している。

その原動力は何だろうか。ユダヤ人は頭がよいからだと誤解するかもしれないが、その原動力は「フツパー精神」にある。フツパーとはヘブライ語で大胆さ、厚かましさを意味する言葉であり、今日のイスラエルを築いた力だ。このフツパー精神はイスラエルを創業強国にし、創意性があふれて果敢に挑戦する国民に導く社会的資本だ。フツパー精神は形式打破(Informality)、権威への挑戦(Questioning Authority)、失敗からの教訓(Learning from Failure)など7つの要素で構成されるが、イスラエルの人たちは地位の上下に関係なく、いかなることも大胆に質問し、正しいかどうかに関係なく大胆に自分の考えを語り、形式に拘束されず執拗に挑戦する。そして失敗の経験を激励と勲章に昇華させる。

今は第4次産業革命の急激なパラダイム変化の中で、過去の枠や成功方程式がこれ以上通用しない。現在の困難に対する失望と挫折よりは今をむしろ絶好の機会とし、未来100年の遠大な夢を持った大韓民国を作らなければいけない。そのためにはイスラエルのフツパー精神が個人から、家庭、学校、社会、企業にいたるまで韓国の津々浦々に染み込ませる必要がある。こうしたフツパー精神の武装で韓国は挑戦、想像、創造国家のアイコンに生まれ変われるはずであり、「精神赤字国家」から「精神黒字国家」への転換を通じて幸福な国に進んでいくことを期待する。

ホン・デスン梨花女子大経営専門大学院教授

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