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柳興洙前駐日大使「慰安婦問題、両国の合意内容の着実な履行が重要」(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.07.05 09:34
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5月24日午後、東京の衆議院議員会館。

韓日議員連盟のカウンターパートである日韓議員連盟所属の議員40人余りが柳興洙(ユ・フンス)駐日本韓国大使(78)を招いて告別講演会を開いた。講演形式を借りた送別会だった。柳大使は率直な心境を表わした。

 
「職業外交官でもない私が、多少なりとも日本と縁があるからと国の招きを受けてきた。外務省の人も知らず、私の外交は国会を通じて行われた。皆さんが私の外交舞台であり対象だった。陰に陽に助けてもらいながら無事に大使職を終えて離れる」

柳前大使は講演後、日本全域の清酒40本余りをもらった。額賀福志郎連盟会長が事前に出席議員に柳前大使が日本酒を好むから1本ずつ持ってくるよう依頼していたのだという。この日の集まりは歴代最高齢の大使であり朴槿恵(パク・クネ)政権の最高齢公職者である柳前大使の対日外交を象徴的に見せた行事だった。彼の在任1年10カ月の間に、韓日関係は暗くて長いトンネルから抜け出した。昨年11月に韓日首脳会談が3年半ぶりに行われ、年末には最大懸案である日本軍の慰安婦問題が妥結した。韓日関係の改善のきっかけが用意されたのは、柳前大使ならではの親和力と献身さが一役買った。

帰国(7月1日)を控えて引越しの準備中だった先月22日、東京の韓国大使館執務室で彼に会った。辞意表明から4カ月経って帰国日が決まったからなのか、いつになくさっぱりとした表情だった。彼は「駐日大使は大統領と任期(2018年2月)を共にしやすいが、健康に問題ないからと欲を出してやりたい時までやって辞めれば後任者の任期が短くなり過ぎる」として「どうせ辞めるなら配慮すべきだと思った」と話した。

--在任中、最も記憶に残っていることを挙げるならば何か。

「昨年6月22日、ソウルと東京で同時に開かれた韓日国交正常化50周年の行事だろう。朴槿恵大統領と安倍晋三首相が行事に互いに参加しながら韓日関係の流れを変えるきっかけになった。だが首脳の交互出席が簡単に実現したわけではなかった。当初、政府間交渉では首脳間の日程などは議題にしないことでひとまず終わっていた。後で両国首脳が参加することになったのは私と親しい人々の努力が大きかった。以前から身近に接していた同い年の森喜朗元首相と河村建夫日韓議員連盟幹事長がとても尽力してくれた。河村幹事長が安倍首相に会って携帯電話に連絡をしてきた。そのため政府がやらない予定だったこと(首脳の交互出席)を再び生かすことになった」

だがこの過程が順調だったわけではない。行事の進行問題を協議するのに再び障害にぶつかった。東京で開かれる記念行事に安倍首相が行事途中に参加して10分間の祝辞だけして戻るという立場を伝えてきた。柳前大使は「そのようにすれば韓国国民に良くない印象を残し、かえって逆効果が出る恐れがあると判断した」と言った。それで日本側に出席時間を増やすよう要請したが、行事当日の朝まで10分以上はできないという回答が戻ってきた。彼は「首相官邸側に『そういうことならいっそ来ないほうが良い』と電話をしたが、30~40分後に連絡がきて韓国の希望どおりになった」とした。安倍首相は29分間参加し、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が代読した朴大統領メッセージまで聞いて帰ったという。(中央SUNDAY第486号)


柳興洙前駐日大使「慰安婦問題、両国の合意内容の着実な履行が重要」(2)

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