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中国国歌を歌った香港指導層…市民はその前で反対デモ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.02 13:45
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不祥事を憂慮して強硬鎮圧に出られないのは、北京の中国中央政府も同じだ。11月にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)が北京で開かれることになっている。25年前の天安門事件の悲劇的な結末によるトラウマからいまだ抜け出した状態でもない。

それでも中国が行政長官の立候補者を親中派の人物に制限するという方針を撤回して、完全な普通選挙を保障しろとのデモ隊の要求を聞き入れるはずがない。西側式の自由選挙を許容する場合、耐えがたい余波が起きることになる。中国内部の政治改革の要求はもちろん、香港に続く別の「一国二制度」の候補地域となっている台湾や少数民族自治州にまで影響が及ぶことになる。

 
デモ隊もやはりここから退く勢いではない。1日には会社員や中高年の一般市民まで加勢した。60代のジャック・リーさんは「ますます中国化されて私たちの自治権は萎縮する現象が起きている」として「行政長官はもちろん立法議員まで中国の好みに合う人ばかり選ぶように制度化されれば、私たちの自由はどこへ向かうのか」と反問した。

市民・学生たちは、国際社会の関心にもかなり鼓舞された様子だ。韓国記者だと明らかにすると彼らは「私たちの正当な要求を必ず海外に伝えてほしい」と話した。コーズウェイベイ広場にはデモ隊を励ます各種のスローガンやげき文が張られていたが、その中には「皆さんは1人ではありません」と誰かがハングルで書いたものも目についた。

2日間、デモ現場で市民・学生たちと対話をしてみると「香港の特殊性を認めず、なぜ中国の方式を強要するのか」という不満が多かった。前出の徐柏希さんは「私たちの手で指導者を選ぶことができなければ、香港人にどんな将来があるのか」と訴えていた。北京当局と香港住民たちの間には、なかなか狭めがたい溝(みぞ)が存在していた。


中国国歌を歌った香港指導層…市民はその前で反対デモ(1)

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