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6年越しで意気込む安倍氏「親の敵討ちのような選挙、必ず勝つ」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.15 10:32
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◆今回はアベノミクスを前面に出して過半数確実視

安倍氏は6年前の安倍氏ではない。「昔はとても若かったし、肩にとても力が入っていた」と自らを反省して半年間、慎重に政権を運営してきた。最近は少し落ちたが支持率は依然として50%を超える。何より強い武器はアベノミクスだ。金融を緩和して公共事業を増やし、成長基盤を拡充して不況のどん底から日本を脱出させるというアベノミクスに国民が熱狂している。経済政策支持率も55%に達する。「戦後体制から脱出しよう」として憲法改正だけを叫んでいた過去の安倍氏とは180度転換した姿だ。

 
猛暑の中でタイトな遊説スケジュールをこなしている彼は13日、札幌でこのように叫んだ。「(アベノミクスが進めば)焼き肉屋に行って安い肉だけを食べるのではなく、カルビも牛ダンもヤンコプチャンも食べられる。1杯飲んだビールを3杯4杯飲めば、焼き肉屋の主人も居酒屋の主人もさらにお金を稼げる。これからの日本が行く道はアベノミクスしかない」。

朝日新聞は、自民党が121議席中63~73席を、公明党が8~12議席を得ると分析した。共同与党が全体242議席中130~144議席を占めるシナリオだ。自民党が72議席を獲得して単独過半を確保するのも不可能ではない。

安倍首相のワンマンショーは、無気力な野党が自ら招いたとの側面もある。3年間政権を握って野党に転落した民主党は、自民党の代わりとは認められずにいる。思わず代表を引き受けた海江田万里氏は「選挙ポスターを一緒に撮ろう」という候補者があまりいないほど存在感がない。

右翼野党の日本維新の会は墓穴を掘った。総選挙で54議席と民主党(57議席)の第1野党席を威嚇した勢いは消えた。「慰安婦は必要だった」という共同代表橋下徹の妄言の反動ですべてが水の泡になった。橋下が出てくればカメラのシャッターを休む暇もなく押していた熱狂ファンもいなくなった。

全体的な勝負の振り子はすでに連立与党に傾いた。関心は衆・参両院を全て掌握した後に安倍首相が示す姿だ。これまでしばらく封印しておいた平和憲法改正など右傾化プロジェクトや歴史歪曲作業を本格的に推進するのか、でなければ韓国・中国との直接的な摩擦を避けながら関係回復を試みるのかにより、東北アジア情勢に及ぼす影響が小さくないためだ。

これについてはまだ安倍首相が具体的な方向性を提示したことがなく、政権内の核心側近も生半可には参議院選挙後の展望を明確に出せないでいる。中西寛・京都大学大学院教授(国際政治学)は「国際的な摩擦を回避しながらも(自身をあがめる)国内支持者が離反しないよう細心の政局運営をしようとするだろう」と分析した。

◆平和憲法改正など本格推進するのか注目

毎日新聞によれば安倍首相は一部の側近から「参議院選挙後、日米同盟強化のための課題を優先視して、歴史問題は見合わせよう」という建議を受けているという。集団的自衛権の行使と国防力強化など米国が歓迎する課題は推進するものの、韓国・中国はもちろん米国まで難色を表明している靖国神社参拝や歴史歪曲の歩みは自制しようという議論だ。自民党がどれほどの大勝をおさめるのか、連立与党ながらも安倍首相の右傾化に反対している公明党がどれくらいブレーキをかけられるのかも今後の安倍首相の行動を制御する変数として作用する見通しだ。


6年越しで意気込む安倍氏「親の敵討ちのような選挙、必ず勝つ」(1)

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