BTS所属事務所、芸能事務所営業利益1位…伝統的な3強体制壊し急成長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.26 10:42
防弾少年団(BTS)の波及効果はどこまでなのか。BTSの所属会社BigHitエンターテインメントは昨年の営業利益基準でSM・YG・JYPエンターテインメントを抜いて1位になった。2017年に続き2年連続営業利益1位を記録し、過去20余年間エンターテインメント業界をけん引してきた伝統的な3強体制を破ってしまった。売り上げだけでなく資産と資本とも2倍以上に増えるなど急激な成長を見せた。
19日に公示した監査報告書によるとBigHitは昨年売上額2142億ウォン(約208億円)、営業利益641億ウォンを記録した。それぞれ前年同期比132%、97%増加した数値だ。同期間の3社の連結基準営業利益SM477億ウォン、JYP287億ウォン、YG94億ウォンをはるかに上回った。
売上げ比営業利益率を見ると格差はより克明にあらわれる。SMは昨年6122億ウォンを稼ぎ売上額基準では断然1位だが営業利益率は8%だ。売上額が前年比18.3%下がり2858億ウォンを記録したYGの営業利益率は3%に過ぎない。一方、BigHitの売り上げ規模は両社より小さいものの営業利益率は30%に及んだ。JYPも1248億ウォンの売り上げ規模で営業利益率23%を記録し実利を得た。