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<金正恩を語る>後継権力を掌握したロイヤルファミリーの三男(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.25 13:43
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金正恩が後継権力をつかんだのは運だけのためではない。何より権力に対する意志が強く、先代首領の金日成・金正日と気質と容貌が似ている点が決定的な影響を及ぼした。

「金正日の料理人」として知られる藤本健二は「私が見た『ジョンウン王子』(金正恩)は指導者になる性格を持っていた」と語った。チームに分かれてバスケットボールをした後、正哲は終了後に「お疲れさま」という一言を残して去っていく一方、金正恩は必ず「総和」(反省会)をしたということだ。良くなかった点を確認して次からはどのようにしろという言葉が続いた。この姿に金正日委員長は「正哲はあまりにも穏やかすぎて使えない。私に最も似ているのは正恩」と話したという。

 
後継の地位をつかんだ金正恩は権力の維持に誰よりも冷酷さを見せた。かつて後継競争の関係だった金正男を毒殺したのは後難をなくすという心算とみられる。金正恩体制の有事の際、中国指導部が「白頭血統」の長男・金正男を擁立するという西側メディアの観測が金正恩を刺激した可能性がある。

全賢俊(チョン・ヒョンジュン)北東アジア平和協力院長は「父が後見人に指名した叔母の夫の張成沢を無惨に殺害したのも結局は権力掌握のための見せしめの粛清」と話した。

執権初期に体制崩壊論が浮上したが、韓米当局は「予想以上に安定的に統治している」という判断を下した。核・ミサイル挑発カードに続いて体制生存レベルの戦術の変化を模索している。過去に米国をこらしめた浅はかな手法では老獪なビジネスマンのトランプを満足させることができないというのが金正恩の悩みだ。

対南威嚇で冷めている国民の世論を首脳会談イベントや「非核化」ジェスチャーだけで変えるのは容易でない。2日後の板門店首脳会談は金正恩に許された最後の機会であるかもしれない。核を頭に載せていては権力の維持と体制の生存は不可能だ。金正恩が5年前に野心を持って掲げた経済・核並進路線の看板を先週下ろしたのはその証票だ。首脳会談のテーブルが改過遷善の誠意を見せることができる「約束の舞台」にならなければいけない理由だ。


<金正恩を語る>後継権力を掌握したロイヤルファミリーの三男(1)

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