韓経:韓国政府を差し置いて国会から訪ねていったGM
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.21 08:53
米ゼネラルモーターズ(GM)のバリー・エングル総括副社長兼海外事業部門社長が20日に韓国国会を訪れ、与野党指導部と韓国GMの経営改善案を議論した。責任ある政府官庁や2大株主である産業銀行を差し置いて行われた面談で、GM問題が政治論理で解決されるのではないかとの懸念が出ている。
エングル社長は与野党議員との懇談会で、「韓国に残りこの(韓国GM)問題を解決したい。1年半ほど度群山(クンサン)工場の生産ラインで収益がなく変化が必要だが、新車投資計画などを持っている」と話したと「共に民主党」のカン・フンシク院内報道官が伝えた。
新規投資計画と関連しては「グローバル自動車市場で競争力がある新規車両2種を富平(プピョン)と昌原(チャンウォン)の工場に配分する」と明らかにした。韓国政府の支援を前提としたものかは明確に答えなかったという。