大韓航空機爆事件の金賢姫元工作員「金正男氏暗殺は卑劣…北テロ国指定は妥当」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.27 10:37
1987年大韓航空858機を爆破して逮捕されたが、赦免されて韓国で生活している金賢姫(キム・ヒョンヒ)元工作員は北朝鮮に対する米国政府のテロ支援国再指定に対して妥当だという立場を明らかにした。
彼女は、最近、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送とのインタビューで「(北朝鮮は)1987年大韓航空機テロをしてテロ支援国に指定され、20年後である2008年に解除された」とし「解除する時、北朝鮮から大韓航空機事件に対して公式謝罪を受けずに解除したのが誤りだと考えた」と話したと25日、伝えた。
また、「テロ支援国に指定されたのは妥当だと考える」とし「今回再指定して国際的な制裁を共に強力に行えば、北朝鮮でも効果があるのではないかと思う」と見通した。