<金正男毒殺>混雑する空港で…リスクの中で犯行急ぐ理由あったのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.16 13:59
しかし国家情報院は15日の国会情報委の報告で、金正男氏の韓国亡命説を一蹴した。情報当局が把握したように2012年から金正男氏暗殺計画があったとすれば、金正恩委員長は執権後に恐怖政治を通じて権力を固めてきたものの中国の保護を受けている金正男氏の復活を不安に思っていたのかもしれないという分析もある。
情報当局のある関係者は「北は封建国家的属性が強く、長男(金正男氏)に対して格別な意味を付与していて、金正男氏は度量が広く、従う人が多かったと聞いている」とし「金正男氏が金正恩委員長には核より怖い存在だった」と話した。