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【取材日記】アマゾンのアレクサがサムスン・LGに見せたもの

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.19 13:07
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16日に未来創造科学部が開いた「CES2017主要イシュー点検懇談会」で行き交った対話を伝え聞き安堵した。崔陽熙(チェ・ヤンヒ)長官が主宰したこの席にはサムスン電子、LGエレクトロニクスと移動通信3社など主要ICT企業20社ほどが参加した。懇談会でサムスン電子やLGエレクトロニクスを代表して出た出席者は大きな脈絡で似た参観評を出した。「アマゾンなど米国の人工知能(AI)プラットフォームの勢いはただの恐ろしさではない。中国のハードウェア競争力も危機感を感じるほどだ」。

目新しい内容ではない。今回のCESでアマゾンのAIシステム「アレクサ」と中国企業がどれだけ勢いを見せているかはすでにメディアを通じて知らされた。平凡な参観評がうれしい理由は両社が同じ声を出したという点のためだ。CES関連行事がにぎわっていた2週間前のラスベガスはそうではなかった。

 
CESに参加した韓国記者の前で、サムスン電子の尹富根(ユン・ブグン)消費者家電部門代表とLGディスプレーの韓相範(ハン・サンボム)副会長はそれぞれ懇談会を開き、テレビ画質をめぐる古ぼけた舌戦を再演した。サムスンが新製品QLED(量子ドット発光ダイオード)テレビ発表の場でLGの有機ELテレビと画質比較試演を行ったのが始まりだった。怒った韓副会長は「そうしたところで液晶パネル(LED)にすぎない」とQLEDをこき下ろし、尹代表は「比較にもならない製品」としてLGの新製品を攻撃した。

世界のテレビ市場で1位と2位を争う両社に激しい競争は宿命だ。だがCESの会場を少し見回しただけでも両社がこれ以上テレビ競争に執着する時ではないということは即座に感じられる。サムスン電子とLGエレクトロニクスの展示場を囲むように、ハイセンス、TCL、長虹電子のような中国のテレビメーカーがにぎやかな展示ブースを用意した。世界のテレビ市場規模が縮小する中で、コストパフォーマンスを掲げたれこれら企業の製品に押され両社のテレビ市場でのシェアは下がり続ける傾向だ。

「アマゾンのアレクサを見るともどかしいです。音声認識技術は1社が熱心にやったからとできるものではないのでさらにそう感じられます」。CESを参観した安哲秀(アン・チョルス)前国民の党代表は偶然に帰国便で会った記者にこうした内容の電子メールを送った。AI音声認識技術を固めていくためには韓国語に対する基盤研究とさまざまな企業の協力が必要だという話だ。

AIとこれをベースにあらゆる機器をつなぐモノのインターネット(IoT)はサムスン電子・LGエレクトロニクスが必ず征服しなければならない次の新大陸だ。AI・IoTともにどの会社がより多くの消費者データを確保したかで技術優位が決まる。世界の家電市場を征服したサムスンとLGが自社製品を通じて集まるビッグデータを共有するならばどんなシナジーが出るだろうか。次のCESで「未来の収益源のために思い切った協力をすることにした」と発表する2つの会社の姿を期待してみる。



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