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<インタビュー>「離於島、必ず韓国水域内に含ませなければ」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.15 17:10
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--中国が南シナ海に人工島を作って米国・ベトナム・フィリピンと摩擦を生じさせている。国際海洋秩序や海洋法上ではどのようにみるべきか。

「中国が現行の国際海洋秩序や国際海洋法を無視しているとみるべきだ。中国は74年にベトナムとの戦争を通して西沙群島を武力占拠してから南シナ海を囲む東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々と南沙諸島をめぐって紛争を繰り広げた。その延長線で最近2年間、中国がおよそ7つの島と干潮露出地に人工島を作った。干潮露出地は引き潮時には水面上に出てくるが上げ潮時には海に沈む場所をいう。韓国の五六島(オリュクト)のような所だ。そのような7つの地形に人工島を設置して自国のいわゆる『核心利益』としながら他国の自由な航海に反対すると、米国と衝突するしかなかった。韓国も南シナ海を通って多くの交易を行っているので中国の立場に賛成できない状況だ」

 
--今回の海洋境界交渉は別の見方をすれば国際海洋秩序や国際海洋法の遵守を拒否する中国との交渉であるだけに、韓国政府は難しい立場にあると思われる。今年から始まる本格的な交渉はどんな形で進められるのか。

「2016年から交渉を始めることになる。公式交渉・実務交渉・専門委員会交渉のように3段階に分かれた交渉になるようだ。公式的な交渉で次官級が1回、実務交渉で局長級が2回、そして各専門委員会交渉が行われるだろう。今はどんな専門委員会で定義するのか、たとえば法律委員会なのか、地図・地理委員会なのかといったことが韓両国の間で本格的に議論されている」

--具体的な海洋境界交渉の核心は何か。

「重要な質問だ。海洋境界交渉は単純に線を引くものではない。▼線引きするための出発線▼どこからどこまで引くのかの対象水域▼どんな原則で線を引くのかの3要素が重要だ。出発線としては韓国と中国がいずれも沿岸線や直線基線を主張する可能性がある。だが中国の直線基線は国際法的に見れば逸脱した側面がある。直線基線とは沿岸線の屈曲が激しかったり島があったりする所で適当な地点を直線につなげて領海を定めることだ。韓国の西海は国際法的基準に合っているが、中国は合っていない。したがって韓国の島々は認められるものの中国の直線基線は拒否する難しい交渉をしなければならない。海洋境界の対象水域の場合には2000年に韓中両国が漁業協定を締結していわゆる暫定水域をつくった。暫定水域の最北端と最南端がおよそ37度から32度の差だ。それで離於島(イオド)水域が暫定水域に入ることができず、中国が絶えず韓国の離於島科学基地について問題を提起している。したがって対象水域の境界線をもっと南に下げることが重要な課題だ。交渉を通じて離於島を必ず韓国水域に入れるよう努力しなければならない。合わせて海洋境界画定の原則には中間線原則と公平の2つの原則が対立している。公平の原則は、中国が主張する人口や海岸線の長さやさまざまな要素を調整して決めるということだ。中間線の原則は双方の間に中間線を境界として決めることだ。ところで西海では韓国と中国の間の沿岸距離が400カイリにもならない。したがって韓国の立場のほうが対外的に説得力も妥当性もある」

--両国間の沿岸距離が400カイリを超えるか超えないでどんな差があるのか。

「排他的経済水域(EEZ)の範囲は全世界の国家が200カイリで合意し適用している。80年代中ごろ以降ほとんどすべての国際判例は距離が400カイリ以内の場合には中間線を海洋境界線で決めている。しかし中国は西海の3分の2は黄河や揚子江側から堆積しているから自分側に線を引くといっている。ところがこれは国際判例と国家慣行に照らしてみると説得力がない」


<インタビュー>「離於島、必ず韓国水域内に含ませなければ」(2)

<インタビュー>「離於島、必ず韓国水域内に含ませなければ」(3)

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