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「飲酒タクシー」…求人難で不適格運転手を採用=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.05 09:10
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飲酒運転で乗客が死亡するという交通事故を起こしたタクシーの運転手は、4年前にも飲酒運転で摘発されて免許取消になっていたことが確認された。低賃金と求人難の中、タクシー会社が不適格運転手を除けず「走る時限爆弾タクシー」が増え、乗客が危険にさらされている。

忠清北道清州上党警察署によると、先月30日午前5時50分、清州(チョンジュ)のS会社のタクシー運転手A(41)は免許取消レベルの血中アルコール濃度0.12%の状態で飲酒運転をし、清州市永雲洞(ヨンウンドン)で交通事故を起こした。この事故で乗客(56)は頭部や腹部に重傷を負って病院に運ばれたが死亡し、けがで入院中のAは在宅起訴された状態だ。

 
警察によると、Aは2012年7月にも飲酒運転をして免許取消になったが、1年後の2013年7月に運転免許をまた取得した。Aは2015年9月、清州の他の法人タクシー会社に就職し、今年3月に現在のS会社に就職した。

この過程でAの飲酒運転前歴は問題にならなかった。S社の関係者は「飲酒運転で摘発されたことを採用の過程で確認したが、『絶対に飲酒運転をしない』という約束を信じて採用した」と釈明した。

タクシー業界によると、タクシー会社は運転手を採用する際、資格の有無と運転経歴証明書を確認する。警察署が発行する運転経歴証明書には10年分の道路交通法違反、運転免許罰点、過怠金処分など関連記録が出ている。しかしほとんどのタクシー会社はこうした記録を参考にするだけで、採用欠格事由と見なさない。清州のタクシー会社の関係者は「低賃金のためタクシー運転手を雇うのも難しい」とし「運転経歴証明書をいちいち確認しない会社が多い」と伝えた。

このような採用システムのため、タクシー運転手が飲酒運転で摘発される事例が相次いでいる。交通安全公団によると、2011年から昨年6月まで1822人のタクシー運転手が飲酒運転の取り締まりで摘発された。このうち76%(1384人)は免許取り消し処分対象の血中アルコール濃度0.1%以上だった。「走る時限爆弾」に乗客の安全が放置されているのだ。

1日には光州(クァンジュ)でタクシー運転手(58)が運転免許停止数値の血中アルコール濃度0.083%の状態で高校3年の女子生徒を乗せて摘発された。今年2月に大邱市では飲酒したタクシー運転手が都心で報復運転をし、乗客の申告で警察に捕まった。

クァク・デギョン東国大警察行政学科教授は「市民の安全のために飲酒運転前歴があるタクシー運転手は非適格者に分類し、制裁も強化するなど、制度的な補完が必要だ」と指摘した。

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