赤字に苦しんでいたポスコ、1-3月期の営業利益6600億ウォン(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.22 11:34
ポスコ内部からも「最悪の時期は過ぎたようだ」という楽観的な見方が出ている。政府の鉄鋼産業再編計画対象から抜け出すという期待も高まっている。
ポスコは権会長の改革が顕著な成果を出す中、強力な組織改編作業を続ける計画だ。今年に入って現在まで発電部門の系列会社ジェネシスを売却し、ポスコロシアが清算作業を終えるなど6件の構造改革を終えた。チェ・ジョンウ副社長は「構造改革は今年末ごろ完了するだろう」とし「取締役会も経営状況が安定化する時期を今年下半期と見ている」と述べた。