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【コラム】日中間で孤立する韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.31 09:30
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東北アジアの力学構図は米国+日本vs中国の対決で、その中で韓国はジレンマに陥り、それは韓国にとっては祝福だという私たちの周辺情勢の解読はかなりはずれた。事態を読み誤ったのだから対応が正確なはずがない。添谷教授は、習近平が国際関係全般を改善することに決めたことは安倍首相にとっては幸運だと話した。

韓国と日本は相手に非常に感情的に対応する。船橋氏は話した。「韓日関係はあまりにも感情的だ。日本がそれほど感情的に接する国は韓国だけだ」。韓日関係がこれほど感情的に流れたのは両国メディアの責任も重い。日本の産経新聞のようなケースは韓国たたきのノイズマーケティングで商売をする。読売新聞も韓国問題であれば、とりあえず扇情的だ。韓国メディアはどうなのか。安倍首相の登場以後、日本の右傾化をあまりにも誇張して報道する。日本の天皇を日皇と書く。安倍首相が安保関連11件の法案を衆議院で通過させたのが17日。18日から日本全域で安保法案の反対デモが始まり今も続く。全国のコンビニエンスストアにはある詩人が書いた赤い字の「安倍の政治、許せない」というビラがまかれている。ここにきてインタビューした村山元首相も添谷教授も、日本の議会民主主義が危機に陥ったが日本国民が右傾化しているわけではないと話した。韓国のドラマは依然として人気があり、嫌韓デモの直撃を受けて商圏が半減した新宿の韓国人タウン「新大久保」も再び成長している。嫌韓デモが一段と弱まったのだ。安倍首相が中国にあまりにも譲歩すると批判する民族主義者もいるが、大勢ではなく韓国に対してはそのような話が出ない。消えゆく火に油をかけるのはやめよう。

明らかに安倍首相の終戦談話は韓国の期待を十分には満足させないだろう。そのような場合、従来のように感情的に対応すれば関係改善ははるか遠くなる。歴代首相の談話を全般的に継承するということなら受け入れて、安保共助・文化・経済のような大きな分野で関係を正常化することが現実的な選択だ。ウイリー・ブラントは1969年に西ドイツ首相に就任した日、ビスマルクの話をパロディにして自身に問うた。「私は今、歴史を近くに感じているか?」。歴史の進行方向に国を導くことが指導者の責務だ。そうするならば歴史を見る目が重要だ。東京にて。

 
金永熙(キム・ヨンヒ)国際問題論説委員


【コラム】日中間で孤立する韓国(1)

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