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韓国で事業失敗すれば家族へ…企業家精神を育てるには法改正を(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.18 14:45
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キム=黒田東彦日本銀行(日銀)総裁がアジア開発銀行(ADB)総裁を務めた時、一緒に仕事をした。私が見るに、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の改革意志は明確だ。彼らは今、非常に難しい改革課題に取り組んでいる。労働市場の柔軟性強化と女性の経済活動拡大、外国人労働者の受け入れなどだ。改革の成敗は彼らが日本議会をどれほどよく説得するかにかかっている。

司空壱=安倍改革の1次目標は達成されたと見てもよい。しかしもう少し構造的で中期的な改革が残っている。成敗は安倍首相が3本目の矢であり政治的に難しい課題である構造改革をきちんとできるかどうかにかかっている。話題を変えて、国家間の不平等は全般的に改善されているが、新興国などの内部では不平等が悪化している。

 
キム=必ずしもそうではない。例えば南米地域では中産層がかなり増えた。不平等に関し国際通貨基金(IMF)が非常に興味深い研究をしたことがある。あまりにも激しい不平等が成長の障害になるということだ。世界銀行の明確な目標の一つは、所得基準で下位40%に属する人々の収入を向上させることだ。世界銀行の歴史上初めてすることだ。

司空壱=長い観点で見ると、不平等の解消は教育に見いださなければいけない。

キム=米国では貧しい家と裕福な家の学生が行く学校の格差があまりにも大きい。貧困が相続される理由だ。韓国でも教育システムをめぐり激しい論争があることをよく知っている。韓国の教育制度は若者が決断力と意志を持つようにする長所がある。革新的な企業を見ると、若者の声が反映されるシステムを備えているということがわかる。しかし韓国の企業や社会では若者の声が反映されないという不満があると聞いている。韓国が改善するべき点だ。

司空壱=相対的な意味で韓国教育制度には良い点がある。しかし私は韓国の教育制度の改革は必須だとみている。あなたが企業風土の話をしたが、韓国の学生は多くの時間を塾などで過ごしている。行き過ぎた私教育問題が解決されなければ、富の相続現象は深刻になる。公教育改革が目の前の問題である理由だ。また、韓国が失敗に寛大になるべきだとみる。米シリコンバレーでは履歴書に失敗の経験を書くのが有利だ。一方、韓国では失敗の経験を隠すのがよい。こうした風土では冒険的な企業家精神が花を咲かせるのは難しい。

キム=企業家精神を育てるために負債に関する法体系も変えるべきだとみる。私はソウルを訪問した時、若い創業者と対話した。彼らは『事業をして失敗すれば、借金を抱えた人が家族と兄弟・妹に駆けつける』と話した。借金に対する責任がすべての家族に拡大する。米国ではそうではない。韓国経済の最も大きな長所は人材、特に若い人材だ。

司空壱=難しい環境でも韓国企業家の活動が今まで大きく成功したのは驚くことだ。

キム=ビル・ゲイツ・マイクロソフト(MS)創業者と韓国について話したことがある。彼は韓国を称賛する。ゲイツは「韓国には革新がなく、製造がほとんどだという人たちがいるが、それは間違っている」と話した。ゲイツは声を高めて「そのように言った人たちは革新が何か分かっていない」とし「最も偉大な革新は製造過程の改善だ。新しいアイデアを活用して製作の過程を変えることが時には偉大な革新だ」と強調した。マイクロソフトがなぜ成功したかが分かる言葉だ。


韓国で事業失敗すれば家族へ…企業家精神を育てるには法改正を(3)

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