赤字に苦しんでいたポスコ、1-3月期の営業利益6600億ウォン(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.22 11:32
今年1-3月期の成績表を受けたポスコが久しぶりに笑った。昨年は当期純損失(連結基準、-960億ウォン)を出していた。ポスコは21日、企業説明会(IR)を開き、今年1-3月期の実績を売上高12兆4612億ウォン(約1兆2000億円)、営業利益6598億ウォンと発表した。純利益は3525億ウォン。売上高は前期比10.3%減少したが、営業利益は93.7%増、当期純利益は221.9%増となった。
ポスコのチェ・ジョンウ価値経営センター長(副社長)はこの日、「建設部門の売上高と利益は減少したが、鉄鋼部門とポスコ大宇、ポスコチャイナなどトレーディング部門の実績が改善した」とし「ポスコメキシコが黒字転換するなど海外法人の実績も上向いている」と説明した。