SK総合化学、世界1位SABICと手を組む…ダウ・三井など「ビッグ3」と競争へ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.28 13:56
ネクスレンが誕生すると崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長(54)は2011年3月、サウジアラビア国営石油化学会社のSABICを訪ねて行った。チェ会長はアルマディ副会長に「手を組もう」と提案した。蔚山(ウルサン)にネクスレン工場の建設を決めた状況で、積極的に合弁投資を提案したようだった。それから3年間の交渉の末に合併法人の設立が表面化したのだ。2つの会社は6100億ウォンを投資してシンガポールに合弁会社をつくる。今年末までに設立作業を終えて来年中に工場建設に入る予定だ。
新工場はサウジアラビアにつくられることになる。合弁会社の持分は50対50にして代表理事は2つの会社が交代でつとめる。