韓国人教授「フェイスブック・ツイッターは現代版パノプティコン」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.12 16:15
「情報を無限に直ちに公開する“透明性”が信頼を生むという。しかし前後が逆だ。信頼できない社会なので透明性を要求しているだけだ。透明性に対する要求は結局、自発的な奴隷があふれる統制社会をつくり出すだろう」。
2012年に報道機関と出版界に『疲労社会』ブームを起こした在独哲学者、ベルリン芸術大学のハン・ビョンチョル教授(55)。今度は新刊『透明社会』(文学と知性社)を持って韓国を訪れた。