火災に引き返し…ボーイングの「ドリームライナー」でまた悪夢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.15 09:16
米ボーイングの野心作であるB787型機が再び問題を起こした。1月から始まったB787型機の事故は今回で6回目だ。
フィナンシャルタイムズなど外信によると、ロンドンのヒースロー空港で12日、駐機中だったエチオピア航空所属のB787型機で原因不明の火災が発生した。この火災により空港は1時間30分にわたり閉鎖された。搭乗客はおらず人命被害はなかった。英航空事故調査局(AAIB)は13日、「調査結果が出るまでは時間がかかるだろう。火災が発生した部分は機体後部上段で、リチウムイオンバッテリーがある部分とは離れている」と明らかにした。相次いで問題になっていた787型機のバッテリー火災とは関係がないという説明だった。