「自動車版シャオミ」中国製SUVが韓国上陸

「自動車版シャオミ」中国製SUVが韓国上陸

2017年01月19日11時39分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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18日に仁川の中韓自動車本社で開かれた「KENBO600」発売イベントでモデルが新車を広報している。KENBO600は中型SUVだ。1.5Lガソリンターボエンジンを搭載し最高出力147馬力、最大トルク21.9kgf・mの性能を出す。価格は1999万~2099万ウォン。韓国で発売された初めての中国製乗用車だ。(写真=中韓自動車)
  中国発の「自動車版シャオミ」の空襲が始まった。コストパフォーマンスを掲げた中型スポーツユーティリティー車両(SUV)が信号弾だ。

  中国北汽銀翔の韓国独占輸入会社である中韓自動車は18日、中型SUV「KENBO600」を発売した。北汽銀翔は中国5大自動車ブランドである北京自動車の輸出向けメーカーだ。トラックやバンのような商用車ではない中国製乗用車が韓国に進出したのはKENBO600が初めてだ。中韓自動車のイ・ガンス社長は「商品性に価格競争力まで備えたKENBO600の発売を契機に今年を中国乗用車の韓国進出元年にする」と話した。

  KENBO600の諸元は全長4695ミリ、全幅1840ミリ、全高1685ミリだ。現代自動車の中型SUV「サンタフェ」の諸元である全長4700ミリ、全幅1880ミリ、全高1680ミリに匹敵する。室内空間を左右するホイールベースは2700ミリでサンタフェと同じだ。トランク容量は1063リットルで、ゴルフバッグを4個載せられる。イ社長は「広い室内空間を重視する中国人の好みを反映した」と話した。

  心臓部には韓国のSUVでは珍しい1.5Lガソリンターボエンジンを載せた。最高出力147馬力、最大トルク21.9kgf・mの性能を出す。燃費は1L当たり9.7キロメートルだ。中韓自動車は「安全性を高めるために超高張力鋼板を60%以上使った」と説明した。エアバッグ6個を基本搭載し、後方・車線離脱警報システム、坂道発進補助装置も搭載した。イ社長は「中国の衝突安全度評価で最高等級を受けるなど安全性を検証した車だ」と強調した。

  最大の強みはやはり相対的に安い価格だ。KENBO600は1999万ウォン(約199万円)から2099万ウォンだ。同クラスのサンタフェの2800万~3765万ウォンだけでなく、小型「SUVツーソン」の2240万~3110万ウォン、起亜自動車「スポーテージ」の2235万~3090万ウォンより安い。イ社長は「この価格で高級オプションをすべて搭載したのは『チャイナディスカウント』ではなく『チャイナアドバンテージ』」と話した。

  中韓自動車はKENBO600をはじめ小型SUVと乗合車、電気自動車など、来年まで2~3モデルを発売する予定だ。中韓自動車のほかにも世界トップの電気自動車ブランドBYDが昨年10月に韓国法人設立を終え電気自動車発売を準備中だ。東風自動車も政府認証手続きを踏むなど中国企業3社が韓国進出を推進している。
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