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KDI「来年の韓国の成長率、3%台初めに下がる可能性も」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.11 09:42
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代表的な国策研究機関である韓国開発研究院(KDI)が来年の経済成長率を3.5%と予想した。5月に出した見通しの3.8%より0.3ポイント低い数値だ。景気回復が予想より遅れているという判断からだ。

KDIは10日、こうした内容の来年の経済見通しを発表した。KDIの成長見通しは韓国銀行が10月に出した3.9%より低く、外資系投資銀行の見通しとは同水準だ。国際金融センターによるとバークレイズ、ゴールドマンサックス、シティグループ、BNPパリバをはじめとする海外の主要投資銀行10社の来年の韓国経済成長見通しは平均3.6%だ。

 
韓国政府の認識もKDIと変わらない。韓国政府は近く発表する来年の経済政策方向でこれまでの経済成長率目標値の4%を修正し3%台に引き下げる可能性が大きい。崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相兼企画財政部長官はこの日ソウル市内のホテルで開かれたYTN未来戦略フォーラムで、「経済が第2四半期のセウォル号沈没事故後に続いた深刻な不振から抜け出してはいるが回復モメンタムは微弱だ。内外の環境を見ると来年の経済成長率に下方リスクが生まれる状況だ」と話した。

KDIと韓国銀行の見方の違いは物価を中心にした内需見通しから始まった。KDIは来年の消費者物価上昇率を1.8%とし、韓国銀行の2.4%より低く捉えた。来年も内需景気の2本の軸である消費と投資がともに容易には回復しない可能性が大きいとみているためだ。KDIは特にたばこ価格引き上げにともなう物価引き上げ率0.6ポイントを差し引くと実際の物価上昇率は1.2%水準で、今年の見通し1.3%とほぼ同水準と予想した。来年もデフレの懸念が続きかねないという話だ。こうした影響から民間消費増加率は今年の1.7%よりやや上がった2.3%にとどまる見通しだ。

KDIは企業の業績の物差しとなる設備投資増加率も3.3%で今年の4.7%より鈍化すると予想した。消費需要不足で業績が悪化した企業が投資を積極的に進めることができないと予想されるためだ。第3四半期に上場企業1056社の売り上げは前年同期比3%減った。KDIは「企業の成長性と収益性が悪化しており、今後設備投資の回復傾向は低い水準にとどまるだろう」と予想する。

だからといって悪くなる経済指標ばかりではない。建設投資は政府の不動産活性化対策にともなう建設受注拡大と住宅市場回復効果で今年の2.7%より高い4.7%の増加率を記録するものとみられる。輸出は3.2%から3.6%に、輸入は2.5%から3.8%に今年より増加幅が増える見通しだ。


KDI「来年の韓国の成長率、3%台初めに下がる可能性も」(2)

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