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【コラム】自殺を助長していませんか=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.08 15:29
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大衆文化で悲劇的な死は大流行だ。バラードのミュージックビデオでは魅力的な主人公を登場させて犠牲にすることが古臭い手法になったほどだ。主人公の死後には悲嘆にくれた恋人が残る。彼は死ぬことによってより多くの愛を受け、より一層必要な人となる。昨年、歌手キム・ジャンフン氏のビデオは自殺それ自体をテーマとした。

「ウェルテル効果」という用語は、悲しくも韓国で初めて知るようになった。もちろん韓国がメディアによって自殺や悲劇的な死を美化するよう許容している唯一の国家だというものではない。だが、韓国で自殺は問題だ。ニュースやエンターテインメント業界でとってある程度の自制力を発揮するように強制すれば役に立つだろうと思う。自殺報道は言論の自由から例外となるべきだ。自殺方法についての詳細な情報、自殺者の写真、感情的報道などは模倣自殺を招く。このような理由でノルウェーは、メディアの自殺報道に厳格な制限を加えている。

 
冷静に映るかも知れないが、自殺はできるだけ無感覚に報道すべきだと思う。マスコミの報道は単純にそのようなことがあったと伝え、心配な人は自殺予防ホットラインに電話をしろとの助言をしなければならない。故人に関連した場所が永久的な聖地になることを許すべきではない。自殺はどんなやり方でも正当化されてはいけない。メディアは故人を対象に噴出した感情を大衆が消費するようにしてはいけない。

それとともに肯定的な事例も提示しなければならない。ずっと生きていくことを決心した人、それで愛する人の心に傷を与えなかった人の話はほとんど聞かれない。だが、そんな話がたくさん出てこなければいけない。そこで私自身のケースを告白する。私は大学2年の時に自殺をたびたび考えた。だが、正しい決定をしたし、今日幸せな人としてここに生きている。

ダニエル・チューダー英国エコノミスト前ソウル特派員


【コラム】自殺を助長していませんか=韓国(1)

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