「日本、賃金未払いの戦時徴用者20万人の名簿を韓国に提供」…朝日新聞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.08 08:36
植民地時代に徴用された韓国人に日本企業が支払っていなかった「未払い賃金記録」を、日本政府が3月に韓国に伝える予定だと、朝日新聞が7日報じた。
日本法務省の公文書によると、第2次世界大戦の終戦後、急いで帰国するために企業から賃金を受けられなかった韓国人は20万人を超える。未払い賃金総額は60年前当時の金額で2億円にのぼる。日本政府は軍人・軍属など約11万件の未払い賃金関連名簿を07年に韓国に提供したが、民間企業の徴用者記録を提供するのは今回が初めてとなる。