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輸出ばかりの韓国映画

2005.12.20 11:18
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来年初め公開されるクォン・サンウ、ユ・ジテ主演の映画『美しき野獣』はすでに400万ドル(約4億6500万円)で日本に輸出された。

純制作費54億ウォン(約6億1800万円)のうち70%以上を日本市場で調達したことになる。この映画だけではない。2005年現在、韓国映画の全売上のうち海外市場の割合は19.2%にのぼる。

 
一方、国内観客数は事実上足踏み状態にとどまっている。制作コストの増加傾向を勘案すれば全体的に輸出なしでは黒字を出しにくい状況だ。

映画投資制作会社アイエムピクチャーズは最近このような内容を骨子とした今年の韓国映画市場分析資料を公開した。

◇国内市場規模は足踏み=この資料によると今年1年国内で公開された映画は昨年の265編から303編に増えた。しかし観客数(以下すべてソウル基準)は4千6百万人で昨年より0.2%成長にとどまっている。映画1本当たり収益構造がそれだけ悪くなったという話だ。映画1本当たりの観客数も15万人で、昨年より12.4%減った。全体的に韓国映画のマーケットシェアは昨年(55.2%)に近い55.1%にとどまるものと予想されている。

◇韓国映画黒字は困難に=このような観客推移とは反対に韓国映画平均制作コストは昨年より9%増の45.9億ウォンと集計された。韓国映画87編のうちアニメーションと1億ウォン未満の低予算映画を除く72編を対象にした数値だ。

これは2000年以降、5年ぶりに2倍以上に増えた規模だ。この程度の制作コストを映画館収入から得ようとすれば全国で170万以上の観客動員をしなければならない。

制作コスト上昇は大作映画制作ブームからもうかがえる。マーケティング費用を除く純制作費だけで50億ウォン台である映画が8編もあった。昨年は2編にすぎなかった。

それなのに黒字を出した作品数は昨年より減った。国内売上げのみをみた場合、昨年3編のうち1編(35%)の割合で黒字だったが、今年は4編の中1編(24%)の割合だ。スター俳優たちのギャランティー、機資材、デジタル後半作業、配給など多方面の費用上昇が原因に挙げられる。

昨年より黒字/赤字幅がそれぞれ大きくなったことも目立つ。黒字を出した作品の平均受益率は77.3%にのぼる一方、赤字作品は平均-48.4%を記録した。

黒字作品の場合、記録的な制作コストをかけた大作より『マラソン』『麻婆島(マパド)』『大変な結婚』など平均水準の制作コストをかけた映画が多かったことが受益率を上昇させたものとみられる。結果的に国内売上のみを見れば韓国映画1本につき平均6.9億ウォンが赤字だ。

◇日本中心に輸出増加=幸いにも輸出がこんな赤字幅を補ってくれる。

韓国映画の海外売上は前年比14.9%成長した。今年1年の韓国映画の輸出は6千7百万ドルにのぼるものと推定される。アイエムピクチャーズが計算した数値だ。

問題は輸出の主要市場がアジア、特に日本という点だ。輸出の中の日本市場が占める比重は54%(2003年)、69%(2004年)、74%(2005年)と大きくなっている。アイエムピクチャーズ側は「韓国映画輸出が特定地域に限定されることは長期的に望ましくない現象」と指摘している。

このような成績表によって映画館と制作投資社間の収益配分割合など国内映画界の構造的問題に対する議論が活発になる見通しだ。

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