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日経指数5.4%暴落…急激に円高進む

ⓒ 中央日報日本語版2016.02.09 16:19
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東京株式市場の日経指数が5%以上暴落した。

9日、日経225指数は前日よりも1.9%下落した1万6666.79でスタートし、5.40%暴落した1万6085.44で締め切った。

 
前日に国際原油価格が急落し、欧州とニューヨーク証券市場に投げ売り傾向が流れ込むなど世界経済の不確実性が大きくなったことが日本の証券市場に影響を及ぼしたとみられる。

供給過剰の不安で前日のニューヨーク商品取引所(NYMEX)で米国西部テキサス産の重質油(WTI)の価格は前取引日対比で3.9%急落した1バレル=29.69ドルで締め切り、2日以降初めて1バレル=30ドルラインが崩れた。

同日、財政危機の再演不安にギリシャの証券市場が暴落しながら欧州証券市場が2~3%台で急落した。

ニューヨーク証券市場の3大指数もシェールガス企業の倒産不安やハイテク株の不振などの悪材料で一斉に下落し、S&P500指数は22カ月ぶりの最低値に墜落した。

日本円はこの日の取引場で1ドル=114円台まで円高ドル安が進んだ。この日午後3時現在の東京外国為替市場で日本円は前日よりも2.58円急騰した1ドル=114.74円まで進んだ。



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