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チャイコフスキー“復活の旋律”を日本に贈った鄭明勲氏

2011.05.11 17:47
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「私が人生で最も大切にしているのは3つ、人間と音楽、そして韓国です。 音楽を通して韓国人として隣国の友人に人間的な慰労を伝えたかった」。

指揮者の鄭明勲(チョン・ミョンフン)氏(58)が率いるソウル市立交響楽団(以下、ソウル市響)が、9日から始まった「2011日本ツアー」の収益金の一部を東日本大地震の義援金として寄付することにした。 音楽を通して韓国国民の温かい愛情と慰労の心を伝えるという趣旨だ。

 
東京、大阪(11日)、富山(12日)など日本の主要都市を回る今回の公演を企画しながら、鄭氏は画期的な提案を日本側に伝えた。 「韓国と日本が一緒にするという意味で、今回の公演を韓国と日本の代表オーケストラが一緒にしよう」ということだった。

この提案に東京フィルハーモニー交響楽団とNHK交響楽団が快く応じた。 東京フィルハーモニー交響楽団からは16人(バイオリン6人、ビオラ5人、チェロ2人、ダブルベース2人、ホルン1人)の団員が、NHK交響楽団からは首席チェリストが客員演奏者として参加すると、ソウル市響に伝えてきた。

ソウル市響側も日本を慰労するという意味で曲を変えるなど細心の配慮をした。 10日午後7時に東京サントリーホールで行われた公演で、ソウル市響は当初計画したドビュッシーの「海」、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」の代わりに、チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35を演奏した。 「海」は津波を連想させ、「ラ・ヴァルス」も華麗なウィーンのワルツを賛美する内容であるため、現在の日本の状況とは合わないという判断からだ。

鄭氏は「チャイコフスキー協奏曲はチャイコフスキーがスランプを乗り越えて創作の活力を取り戻した時期に書いた曲なので、日本人にこの曲を通して克服と希望のメッセージを伝えたかった」と述べた。また「地震と原発事故の被害をそばで見守りながら力になりたいという考えだけだった。音楽を通して少しではあるが、日本人に慰労になればいい」と話した。

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